前日まで毎朝声明練習をした子どもたちが、今日は恒例の「子ども報恩講」をお勤めしました。
お勤め後は、8名のスタッフが教区からお手伝いに来て下さり、ジャグリングに挑戦しました。ジャグリングというと???かもしれませんが、「洋風のお手玉」と言えば想像がつくかと思います。
まずはジャグリングのボールづくり。ゴム風船に古米を詰め、その上から先を切り取った風船を二重に重ねます。最後に好みの目玉シールを張り付けて完成!! 大きさは小さめの卵ぐらい。子どもの手の中にちょうどおさまる大きさです。
ボールが完成したら、 手始めに上に投げてみる → ボール二つで両手で交互になげてみる → 二人で投げ合ってみる → 三つ玉まわしに挑戦!! っといった具合で進めていきました。ボールに触れたのは実際には30分そこそこだったので、さすがに三つの玉でジャグリングに成功した子はいませんでしたが、もう少し・・・という子が2名ほど。身体の反応のいい子がやはりいるようですね。
余談ですが、見学に来て下さった総代さんや婦人会の方々の中には、かつてのお手玉の名手も!昔とった何とかで、器用に三つ玉をくるくると操るお姿をみることができました。スタッフの方によると、洋風のジャグリングの三つ玉まわしは日本のお手玉とは違って簡単とか。日本のお手玉の三つ玉まわしは超高度な技なのだそうです。プロのジャグリングマンでもとても難しいそうです。お手玉の三つ玉まわしができる方! 胸を張って子どもたちに見せてあげましょう!!
毎年続けている子ども報恩講とお楽しみ会ですが、今年は大勢のスタッフが来て下さったお陰で、子どもたちも生き生きと楽しそうにジャグリングに挑戦していました。やはり「○○観賞会」とかいった類の催しは受け身になってしまいがちで、できれば子どもたち自身が作業などの身体を動かす参加型の企画を行いたいのですが、それには多くのスタッフが必要となります。お母さん方も働く時代になって忙しくなり、なかなかお手伝いも頼めない状況となり、今後このような行事を自分の努力だけで続けていくのは本当に大変だと近年感じています。今回のようにご協力していただける方があれば本当に助かりますし、何よりも子どもたちにとってより楽しい行事を企画にすることができるでしょう。何とか子どもたちに足を運んでもらえる企画を続けてゆきたいと思っています。