納骨堂とは?

あなたは そのいのちを終えて どこへ帰りますか

昨今の「少子化、核家族化」に代表される家族形態の変化により、
私たちは自分亡き後のことまで悩まなくてはならなくなりました。

 

例えば・・・

 

・子供や後継者がいない。いても娘ばかりで嫁いでしまっている。

   その為お墓を維持できない、または建てられない。

・後継者が遠方に居住しているので、先々、先祖の墓参りが難しくなる。

・子供に後々の面倒や負担をかけたくない。

・お墓を建てるのは経済的に負担が大きい。        等々

 

従来の“お墓に遺骨を納める、お墓にお参りに行く”と言う形を維持していくのがむつかしくなってしまったのです。

こういった悩みをもつ方々からご相談を受けることが近年特に増え、少しでもそういった方々のお役に立てれば・・・という願いから、納骨堂「一如院」は建立されました。

 

 

 

納骨堂「一如院」について

善慶寺納骨堂 一如院は…

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 大切なお骨を法名基とともに個別に安置、永代にわたりお守りします。

  (建物の耐久性・耐震性は万全です。)

  • 納骨後は、管理費等の経済的な負担、清掃などの面倒は一切ありません。
  • お墓同様に、参拝ホールからいつでも自由にお参りできます。
    車椅子用のスロープもあります。室内ですので、天候の心配もいりません。
  • 年一回合同納骨法要をお勤めします。ご希望により個別に法要・読経も致します。
  • 今まで当寺に関係ある・なしを問わず、どなたでもお申込いただけます。

 

納骨堂壁画「自然の理(じねんのことわり)」

 

 

 

 

 

 

 

“自然と森”のテーマを追い、熱帯雨林などの森を題材にした作品で知られるイラストレータ  故 磯野宏夫氏が手がけた壁画で納骨堂のシンボルとなっています。構想から約一年をかけて完成した、幅2メートル、高さ2.5メートルの大作です。住職が「自然の理」(じねんのことわり)と命名しました。

ハスのつぼみが花開き、枯れはてて再び次の命へとつながる。その生命を宿す池を小宇宙に見たてて描いたもので、いのちのつながりをあらわしています。

2012年春には、天女をモチーフにした新たな作品等が加えられ、堂内は磯野氏によるお浄土の世界が広がっています。(詳細を見る

作者プロフィールはこちら

 

 

 

一如院 概略

  • 鉄筋コンクリート造
  • 納骨所(16㎡)、参拝ホール(8㎡)
  • 納骨所内空調完備、椅子席
  • 設計:杉山一三建築デザイン研究所
  • 施工:森本建設・榊原建設

     上図 各番号から見た堂内 

   陽光あふれる

明るく暖かな参拝ホール

   ② 白く統一された    

   清らかな 納骨スペース

   ③  静寂に包まれた

     安らかな時間